私達は5分間でも、お互いを知ろうと思えば、仲良くなれるのに、私達は他人である

なぜ人は嫌い合うのだろうと、最近は疑問に思う事が多いです。つい先日、アメリカの女優、エレン・ページが、レズビアンである事をカミングアウトした時のスピーチを観ていました。

彼女は、自分がその場所でカミングアウト出来たのは、その場所に沢山のサポートしてくれる人達がいたからだと感謝をし、また、『5分間でも今隣に居る人達と仲良くなれば、世界はより平和になる』と言う言葉も残しています。

世の中には色々な人種の人間が存在し、色々な文化があり、それぞれ違う生き方をしています。しかし、なぜが私達は自分達と違う人間を受け入れる事ができず、人種差別が起きたり、最悪のシナリオでは内戦や戦争が起きます。

今アメリカでは、人種差別や移民の人への差別が増え、虐殺までされています。アメリカだけでは無く、日本でも、性少数者に対しての差別的な言葉が投げつけられたりしています。

知ろうとする努力をしていますか?

私は、このエレン・ページのスピーチを聞いて、なぜ私達は人と違う事を受け入れられないのだろうかとより疑問に思いました。

例えば、満員電車で通勤していて、私達は目の前や隣にいる人達と話す事はなく、その人達がどの様な生活をしているのかもわかりません。でも、いざとなれば、助け合ったりします。

私はたまに、電車で他人を見て、その人がどういう生活をしているのか、その人の文化や性、人種などについて考えます。もしかしたら、隣にいる人はいつか捕まるかも知れない、後ろにいる人は同性愛者かも知れない。

しかし、私達は静かに満員電車で自分の目的地へ行きます。何も言わなければ、誰からも何もされないが、何か自分の違いを発言すれば、突然嫌われる。それが日本の社会かなと思いました。

タトゥーが入っている人を嫌うけど、入っていると知らなければ嫌わない。『知らなければ嫌われない』という日本の文化が、すごく面白く感じました。

人種が違っても、怖そうに見える人でも、弱そうに見える人でも、可愛い人でも、かっこいい人でも、引きこもりの人も、もし同じ部屋で5分間でもお互いを知る事ができれば、きっと平和になれるでしょう。

でも、それをしようと思った事がある人は、この世にどのくらいいるのだろうか、と疑問に思いました。